主なネズミの種類は?ネズミの存在を見分けるポイント

主なネズミの種類をご紹介!ネズミの存在を見分けるポイントは?

「天井から物音がする」

「台所に小さな足跡が…」

こんな経験をしたことはありませんか?もしかしたら、あなたの家にネズミが潜んでいるかもしれません。ネズミは単なる不快害獣ではありません。ネズミがもたらす被害は想像以上に深刻です。

こちらでは、日本の家庭で見られる主なネズミの種類、ネズミの存在を見分けるポイントをご紹介します。

日本の家庭で見られる主なネズミの種類

日本の家庭で見られる主なネズミの種類

クマネズミ

外見的特徴
  • 体長:14~20cm前後(紙幣の横幅くらい)
  • 体重:150~200g
  • 体色:背中は茶色や黄褐色、腹は明るい黄褐色
  • 尾:体よりも長く、黒色
  • 耳:大きい
性格と行動パターン

クマネズミは警戒心が強く、臆病な性格です。そのため、人間の気配を感じると素早く隠れてしまいます。また、高い運動能力を持ち、特に以下の特徴があります。

  • 高所を好む:天井裏や屋根裏、上層階によく出没する
  • 寒さに弱い:冬季は暖かい室内に侵入しやすくなる
  • 泳ぎは苦手:水回りよりも乾燥した場所を好む
注意すべき点

近年、殺鼠剤が効かない「スーパーラット」と呼ばれるクマネズミが増加しています。従来の駆除方法が通用しない場合があるため、専門家に相談することをおすすめします。

ドブネズミ

外見的特徴
  • 体長:18~25cm前後(A4用紙の短辺くらい)
  • 体重:150~500g
  • 体色:背中は茶色や灰色、腹は明るい灰色
  • 尾:体より短い
  • 耳:小さい
性格と行動

ドブネズミは警戒心が弱く、どう猛な性格をしています。人間に対しても攻撃的で、出くわすと威嚇したり、場合によっては向かってくることもあります。

  • 泳ぎが得意:水や湿気の多い場所を好む
  • 寒さに強い:冬場でも活動範囲を広げることがある
  • 高いところは苦手:床下など低いところや低層階に被害が多い

ハツカネズミ

外見的特徴
  • 体長:6~10cm(紙幣の縦幅くらい)
  • 体重:10~30g
  • 体色:背中が茶色、腹が白または灰色
  • 尾:体より短い
  • 耳:体に比べて大きい
性格と行動

ハツカネズミは大人しく、警戒心も弱めです。都市部よりも郊外や山間部の家屋でよく見られ、納屋や倉庫など、自然環境に近い場所に巣を作る傾向があります。

  • 素早い動きとジャンプ力が特徴:狭い隙間や高い場所にも簡単に侵入できる
  • 乾燥したものを好む:農作物や穀物、虫などを好んで食べる

ネズミの存在を見分けるポイント

ネズミの存在を見分けるポイント

フンの形状と大きさによる判別法

ネズミの種類を見分けるうえで、フンの特徴は重要な手がかりとなります。

こちらでは、クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミのフンの特徴を詳しく解説します。

まず、それぞれのフンの特徴を表にまとめました。

種類
大きさ
形状
その他の特徴
クマネズミ
6~10mm
細長く不揃い
茶色または灰色
広範囲に散らばる
ドブネズミ
10~20mm
丸みがあり、一方が細い
こげ茶色または灰色
比較的まとまっている
ハツカネズミ
4~7mm
平面的で端が尖っている
茶色
小さく目立ちにくい

フンの大きさを比較すると、ドブネズミが最も大きく、次いでクマネズミ、ハツカネズミの順になります。

また、フンの分布パターンも重要な判断材料です。クマネズミは動きながら排泄する習性があるため、フンが広範囲に散らばっていることが特徴です。一方、ドブネズミは決まった場所に集中して排泄する傾向があります。

フンを発見したら、その大きさや形状、色、分布パターンを確認しましょう。これらの特徴を総合的に判断することで、侵入しているネズミの種類をより正確に特定できます。ただし、フンだけでなく他の痕跡や目撃情報なども合わせて総合的に判断することが大切です。

足跡や噛み跡などの痕跡の見分け方

ネズミの侵入を見分けるには、足跡や噛み跡などの痕跡を確認することが重要です。これらの痕跡は、ネズミの種類や大きさを判断する手がかりとなります。

足跡の特徴と見分け方
  • サイズ:前足が約1cm、後ろ足が約2cm
  • 形状:4本指と1本の親指が見られる
  • 配置:4本指が揃って見える場合が多い

足跡を見つけた際は小麦粉や石灰などの粉を薄く撒いて、新しい足跡を確認するのも効果的です。

噛み跡の特徴
  • 形状:2本の切歯による平行な溝が特徴的
  • サイズ:2~3mm幅の溝が見られる
  • 場所:木材、プラスチック、電線などに多く見られる

噛み跡はネズミが巣作りや通り道を作る際についたものが多いため、侵入経路を特定する手がかりになります。

その他の痕跡
  • 体脂の跡:光沢のある薄い油膜状の跡。壁や配管に沿って見られることが多い
  • 巣材:紙くず、布切れ、綿などの柔らかい素材。隅や隙間に集められていることが多い
  • 尿の跡:黒光りする斑点状の痕跡。紫外線ライトで確認しやすい

これらの痕跡を総合的に判断することで、ネズミの侵入をより正確に把握できます。定期的な点検と早期発見が、効果的な対策につながります。

鳴き声やニオイなどの感覚的な判断材料

ネズミの存在を見分けるには、鳴き声やニオイといった感覚的な判断材料も重要です。これらの特徴を知っておくことで、目視できない場合でもネズミの存在を察知しやすくなります。

鳴き声による判別

ネズミの鳴き声は種類によって異なります。

  • クマネズミ:高音で鋭い「キーキー」という声
  • ドブネズミ:低めの「チュウチュウ」という声
  • ハツカネズミ:か細い「ピーピー」という声

これらの鳴き声は、主に夜間に聞こえることが多いです。特に、壁の中や天井裏から聞こえてくる場合は要注意です。

ニオイによる判別

ネズミ特有のニオイも、存在を察知する重要な手がかりとなります。

  • 尿のニオイ:アンモニア臭のする強烈なニオイ
  • 体臭:ムスクのような甘い香り
  • 糞のニオイ:かび臭いニオイ

これらのニオイが家屋内で感じられる場合、ネズミの侵入や繁殖が疑われます。特に、クローゼットや押し入れ、台所周りなどでニオイが強く感じられる場合は、そこがネズミの活動拠点である可能性が高いです。

その他の感覚的な判断材料
  • 物音:天井裏や壁の中からカサカサ、ガリガリという音
  • 振動:床下や壁の中を走り回る際の微かな振動

これらの感覚的な判断材料を総合的に判断することで、ネズミの存在をより正確に把握できます。早期発見・早期対策につなげるためにも、日頃から家屋内の様子に気を配ることが大切です。

ネズミのいない安全で快適な住環境を取り戻すお手伝いをいたします!

「最近、屋根裏で音がする」

「家の壁で何かが動く音がする」

もしかしたら、それはネズミかもしれません。ネズミは繁殖力が高く、放置すれば急速に増えていきます。

ネズミは電線をかじったり、断熱材を巣材として使用したりするため、火災のリスクや断熱効果の低下を引き起こす可能性があります。また、糞や尿から感染症が広がる危険もあります。そのため、ネズミの存在を確認したら迅速な対処が求められます。

高知にある有限会社黒潮消毒では、ネズミの生態や行動パターンを熟知し、効果的な駆除方法を選択します。単に駆除するだけでなく、ねずみが住み着いたことによって汚れてしまった箇所を消毒・除菌するのも、私たちの仕事です。また、侵入経路の特定や再発防止策の提案など、総合的なアプローチを行います。

長年の経験から適正な価格設定を心がけていますので、過剰な料金を請求することはありません。現地調査・費用のお見積り・ご相談は無料で対応させていただきますので、高知でネズミ被害にお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

ネズミの種類を問わない駆除は有限会社黒潮消毒にお任せください!

社名
有限会社黒潮消毒
所在地
〒780-0965
高知県高知市福井町3035
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代表取締役 野村 国広
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高知県ペストコントロール協会会員 ネズミ・ゴキブリ・ダニ昆虫駆除予防管理
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ネズミ・ゴキブリ・ハチ・ノミ・ムカデ 駆除予防全般
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